『パイレーツ・オブ・カリビアン』はスペクタクルに満ちた海賊の冒険譚。ジョニー・デップが主演だけでも凄いですし、テーマ曲はじめ音楽も素晴らしいですし。様々な要素が集まった超大作映画です。
以下、過去の記述より。
※ネタバレを含みます。未見のかたはお気をつけください。
カッコ内は私が見た日付です。
パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち
(2013/6/13)
娯楽映画。だから、単純で面白い。
ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウ(船長!)、三枚目でものすごく親しみあるキャラクター。
海、船、アクション、月の光で呪われた姿となる海賊たち(と猿)、お金かかっているだけあって、迫力ある映像。
ラスト、ジャック・スパロウがエリザベス(キーラ・ナイトレイ)に愛を抱いていたのか、と微妙に感じさせる演技が良い。
有名なテーマ音楽も作品に合っている。
続編もけっこうあるが、見ていくつもり。
パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト
(2013/6/17)
シリーズ2作目。面白い。
冒険、恋愛、コメディ、親子愛、モンスター(クラーケン←巨大タコ)、パニック、善悪、様々な要素が盛りこまれている。それを、スペクタクルな映像とユニークなキャラクターで見せてくれる。
ジャック・スパロウ船長はじめ、リーダーに関する作品としての側面も感じる。
ジャック・スパロウ、ドコで生きているのか……。
パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド
(2013/6/27)
シリーズ3作目。
前作で死者の世界に行ってしまったジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)。エリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)やウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)は彼を「戻しに」死の世界へ。
ジャックの脳内会議で出てくる何人ものジャック・スパロウが印象的。
前作あたりからエリザベスも戦闘に参加していたが、彼女があそこまで強くなる過程を、同じく死の世界の果てのなさに苦しむジャックをもっと長く見せたほうがいいと思ったが。
「ディズニーは卑語禁止だ」
NG集のジョニー・デップの台詞。
パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉
(2013/7/4)
シリーズ4作目。
いのちのいずみ。
寿命が延びる水を求める、生命の泉への旅。「黒ひげ」という悪党が登場する。
捕えられたジャック・スパロウは、黒ひげの船で生命の泉を目指す。黒ひげの娘、かつての恋人とともに。目的や意志が異なるのに、一緒に行くというのがジャック・スパロウらしい。
人魚は美しく、不気味。