『ドラゴン・タトゥーの女』はデビッド・フィンチャー監督の作品もありますが、このページではスウェーデンで映画化されたミレニアム三部作の感想を紹介します。
以下、過去の記述より。
カッコ内は私が見た日付になります。
ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女
(2012/8/5)
デビッド・フィンチャーのリメイク版でなく、元のほう。
情報量があまりに多い作品なので、退屈せずに観れた。
三部作の第一部だけあって「ドラゴン・タトゥーの女」の過去は、はっきりと明かされてはいない。
続編とデビッド・フィンチャー版も観るつもりでいる。
前半、別々に事件を追っていた二人がコンビになる、って展開は良かった。
ミレニアム2 火と戯れる女
(2012/8/12)
三部作の第二部。
悪くはないが第一部『ドラゴン・タトゥーの女』には劣る。
主人公の男と女がタッグを組んで解決する、って内容のほうが好み。
無痛症の巨大な男の存在(ドラゴン・タトゥーの女の異母兄)は良かったが。
もう少しミステリー味を増してほしかった。
最終章もおそらく観るだろうが。
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士
(2012/8/15)
三部作の第三部。
最終章は父親への殺害未遂容疑をかけられたドラゴン・タトゥーの女(リスベット)の公判が描かれる。
雑誌「ミレニアム」発行者のミカエル、けっこう活躍しているのにそれほど感心されない感じがいい。
主人公は無罪釈放となったが、公判の焦点が容疑よりも主人公の悲惨な過去ばかりだったのが、気がかり。