2/22は猫の日です。
そんな猫の日に見たい映画2つの感想になります。
一つ目は、『犬猫』という作品。
2004年に公開された、日本の映画です。
二つ目は、『子猫をお願い』という作品。
2001年に公開された、韓国の映画です。
※いわゆる猫の映画とは違うかもしれません
※なので、”おススメ”という言葉は使っていません
※感想なので、あらすじ紹介等はしていません
以下、過去の記述より。
カッコ内は私が見た日付になります。
犬猫
(2012/8/12)
井口奈巳監督・脚本・編集作品。
内容はそんなに盛りこまれていないが、登場人物の心情や人間関係なんかをあらわす、坂道を遠くからうつしたショットやわりと長めのワンショットでのシーンが良い。
作品に漂う所謂「ユルい感じ」も好み。
榎本加奈子(主人公ヨーコ)をかなり久しぶりに見た。
布団やカバン、メガネや食卓等、日常的な物の見せかたも良かった。
子猫をお願い
(2012/8/21)
チョン・ジェウン監督・脚本作品。
自由や理想、現実や苦痛のはざまに生きる5人の女の物語。
20歳という年齢は、やりたいことが見つけられなかったり、たとえ見出したとしてもあらゆる事情――「現実」や「世界」と言われることが多い――によって実現できない、そんな年頃だ。
そんな年頃の女を好感の抱けるキャラクターとして描いているのは素晴らしい。
と言うか、これが処女作品って、監督は凄え!
そして、テヒ役のペ・ドゥナは可愛い。