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【連作コラム 見上げればドコモ尻(1)】アーモンドミルク

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アーモンド コラム

アーモンドミルクというものを初めて飲んだ。アーモンドミルクというものがあるのは、テレビのCMで見て知っていた。でも、自分が飲む飲み物だとは思っていなかった。あれは女性が好む飲み物だと認識していた。(昨今は発言がすぐに炎上する、あるいはそうした報道が多いせいで、こんな誰も読んでいない小規模な個人ブログなのに『(アーモンドミルクは)女性が好む飲み物』という言葉づかいは大丈夫なんでしょうか。って、一体誰に対して大丈夫なんでしょうかって聞いているんでしょうか?)

アーモンドミルクを飲んだのは、妻が食の配送サービス(コープとかオイシックスとかのサービス)で注文して、5本も注文したのに1本目を飲んだら「濃すぎてダメ。合わないわこれ」と言ったので「じゃあ誰が飲むの? 俺でしょ!」――といった経緯で飲んだ。

それほどおいしくはなかったけれど、飲めた。飲んだ。

アーモンドミルクは、豆乳みたいな味だった。豆乳もまた「女性が好む飲み物」だと思っているので数回しか飲んだことはないけれど、アーモンドミルクはその数回の豆乳の味に近いものを感じた。(そもそもお腹を壊しやすい体質のため、牛乳をほとんど飲まない。牛乳を飲むより、カルアミルクを飲むことで牛乳を飲んでいる機会のほうが、まだ多いと思う。でもカルアミルクも滅多に飲まない……)

アーモンドミルクの紙パック。
原材料を見ると、アーモンドと”てんさい糖”のみ。てんさい糖が何かはわからないが、砂糖のようなものだろう。どうしてこの2つしか原材料がないのに、ミルク(液体)になるのか全くわからない。アーモンドをどう加工(?)したら、液体になるのだろうか。(アーモンドというものは実は牛みたいに動物で、ちょうどいい感じに割るとミルクが出てくる……という想像はかなり無理がある)

あと、自分が飲んだアーモンドミルクは品名に「濃い」と入っているのだけれど、何しろアーモンドミルク童貞だった私はこのアーモンドミルクしか知らないので「これが濃い、なの……?」と思った。(ラーメンを全く知らない人が初めて食べるラーメンが蒙古タンメンだったら、ラーメン=辛い食べ物となってしまうのだろうか)

今日は人生で2本目のアーモンドミルクを飲んだ。1本目よりは「美味しくないけど飲む感じ」は薄まった。けれど、これが濃いかどうかはイマイチわからないままだ。

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