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【本(映画)】ジャック・ケルアック『オン・ザ・ロード』感想

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以下、過去の記述より。
カッコ内は私が読み終わった日付です。

ジャック・ケルアック『オン・ザ・ロード』

(2019/11/29)
ビート・ジェネレーション文学の不朽の名作。

登場人物たちはアメリカを移動するから、少しはアメリカの地理を知ることができた。

旅行記であり、私小説でもあり、音楽や映画・文学など自分たちが”摂取”しているものをポツポツと入れながら、若者たちの青春を見事に描いている。

バロウズやギンズバーグをモデルにしている登場人物だなんて少しも知らずに読み進めていて、何も予備知識がなく読めたことは良かった。
サル!

訳者は青山南。

映画『オン・ザ・ロード』

(2019/12/1)
2012年の映画。
ウォルター・サレス監督。
製作総指揮はフランシス・フォード・コッポラ。

ジャック・ケルアックの小説を137分に凝縮した良作。

同じ車に乗り、ともに過ごしたサル(サム・ライリー)とディーン(ギャレット・ヘドランド)の最後は、何故あんなにも痛々しいものになってしまったのか。
それこそ道(ロード、タオ)を分かつ、というものか。

奔放に生きたディーン。との思い出をタイプしながら映画は終わる。

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