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【映画】『ドッグヴィル』『マンダレイ』感想

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以下、過去の記述より。
カッコ内は私が見た日付です。

ドッグヴィル

(2012/2/26)
ラース・フォン・トリアー監督作品。
3時間の大作。

閉鎖的な町「ドッグヴィル」――犬の町――に逃亡してきた女が来た、って話(超ざっくり)。

町全体を白線と安っぽいパーテーションのセットで撮っている。
まさか、プロローグから最後の9章まで、ずっとこのセットで進行していくとは。
すげえ!
たしかに、「町」をみせるのにこれほど適した手法はない。

小さな町で、(ひとつの社会として)人間同士が生きていくこと、人間の欲や浅ましさ等が描かれている。

主人公のニコール・キッドマン、美しい。
あのセットでの町人たちの演技、大変だったろうな。

※この日は『パラノーマル・アクティビティ』も観ていたらしい。

マンダレイ

(2012/3/11)
ラース・フォン・トリアー監督作品。
『ドッグヴィル』後の主人公グレースが黒人奴隷が集う「マンダレイ」で改革を、黒人たちに自由を与え民主的な社会をつくろうと奔走する。

『ドッグヴィル』のようなセットは本作でも顕在。
相変わらず町(村?)の人々の演技が細かい。

負の感情の連鎖や、時代や社会に定められた(と思い込んでいる)人々(人種など)の姿が描かれている。

主人公グレース役がニコール・キッドマンでなくなったのが残念。

※この日はデビッド・フィンチャー監督の『パニック・ルーム』も観ていたらしい。

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