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【映画】『ホステル』1~3 感想

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以下、過去の記述より。
カッコ内は私が見た日付です。

ホステル

(2012/3/4)
クエンティン・タランティーノ製作作品。

「過激な表現やグロテスクなシーンがあります」の注意、もっと過激でグロテスクでやべぇと想像していたが。

キャラクターの設定や伏線の張り方等、ストーリーは良かった。
あと前半、エロくて良かった。

”拷問”を受ける(アメリカンやアジア人などの)人間、”拷問”を自らの手で執行する人間の狂気にまみれた演技も鬼気迫るものがあった。

単純な内容の割には、人間の”欲”の循環がしっかりと描かれている。

ホステル2

(2012/3/12)
クエンティン・タランティーノ製作作品。

続編なのに面白い。

今回はオークションで人間を落札し、拷問を殺る側の人々にもスポットがあてられている。
フットボールの起源を思わせる、無邪気なチビッ子ギャングたちのラストシーンには笑った。

殺したい、ヤリたい、生きたい等、自身の欲望を満たすことができるのはより多くの金を持っている者のようだ。

この作品、スロバキア国からクレームとかないのだろうか…。

ホステル3

(2013/3/20)
PARTⅢ、「エリート・ハンティング・クラブ」はinラスベガス。

相変わらずクソみたいな奴らが嗜虐に満ちた興奮を味わっていやがる。
ベガスが舞台だからか、カメラワークがオシャレだったりする。

エグさとグロさは前作以上かもしれない。

「dogマーク」を腕に刻んだ人々はクズばかりだが、「(本能的な)欲求を満たして」いる点では「dogマーク」達と”狩られる者”達は同じである。
話の展開と見せ方が、良い。

(今作ではタランティーノのクレジットは確認できなかった)

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