2014年のFIFAワールドカップはブラジルで開催されました。
開催期間は2014年6月12日~7月13日。
この記事では2014年W杯のグループステージの結果を紹介していきます。
※決勝トーナメントの結果についてはこちら
https://www.mrsugarblog.com/%e3%80%90%e3%82%b5%e3%83%83%e3%82%ab%e3%83%bc%e3%80%912014%e5%b9%b4-fifa%e3%83%af%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%89%e3%82%ab%e3%83%83%e3%83%97%ef%bc%88%e6%b1%ba%e5%8b%9d%e3%83%88%e3%83%bc%e3%83%8a%e3%83%a1/
以下、結果にコメントの付いた試合は、私がテレビ(録画含む)で見た試合です。
※各グループの太字はグループステージを突破したチームになります
グループA(ブラジル、メキシコ、クロアチア、カメルーン)
1位:ブラジル
2位:メキシコ
3位:クロアチア
4位:カメルーン
<6月12日>
〇ブラジル 3 対 1 ●クロアチア
<6月13日>
〇メキシコ 1 対 0 ●カメルーン
メキシコのサッカーは、スペインサッカーの劣化版といった感じ。
だが、若いからかスピードと勢いはスペイン以上かもしれない。
<6月17日>
△ブラジル 0 対 0 △メキシコ
開催国の強者ブラジルとロンドン五輪金メダルメンバーが多数いるメキシコの一戦。
どちらも攻めあう非常に白熱した試合となったが、結果はスコアレスのドロー。
点が入らずとも見ごたえのある好ゲーム。
<6月18日>
〇クロアチア 4 対 0 ●カメルーン
<6月23日>
〇ブラジル 4 対 1 ●カメルーン
ネイマールの2得点もあり、ブラジルはグループAを首位通過。
W杯で得点のなかったカメルーンにゴールが生まれたのは喜ばしい。
ブラジルの決勝トーナメント1戦目の相手はチリに決まる。
南米対決。
〇メキシコ 3 対 1 ●クロアチア
グループB(オランダ、チリ、スペイン、オーストラリア)
1位:オランダ
2位:チリ
3位:スペイン
4位:オーストラリア
<6月13日>
〇オランダ 5 対 1 ●スペイン
前回大会の決勝戦と同じカードとなったスペイン対オランダ。
まさかの5対1でオランダが大勝。
まさかのと書いたが、ロッベンとファンベルシーの動き(攻守とも)を見れば納得ではある。
速すぎる。
〇チリ 3 対 1 ●オーストラリア
<6月18日>
〇オランダ 3 対 2 ●オーストラリア
オーストラリア、FWケーヒルを中心に頑張っていたが。。。
オランダのロッベンの速さがとにかく凄すぎる。
初戦でスペインを大差で負かしたオランダは、間違いなく優勝候補。
〇チリ 2 対 0 ●スペイン
まさかのチリが勝利。
まさかスペインが2戦目も落とすとは。
対策を練られている。にしても、思うとおりにやれてなさすぎる。
チリもかなりの強豪ではあるが。
グループBは、オランダとチリで決まりだろうか。
<6月23日>
〇スペイン 3 対 0 ●オーストラリア
〇オランダ 2 対 0 ●チリ
前半はチリが主導権を握り0対0。
後半はオランダが主導権を握り、2対0でオランダが勝利。
ファンベルシーが累積で出場停止。
でも、ロッベンという一人でゴールに結びつけてしまう選手がいる。
グループBの首位はオランダとなった。
グループC(コロンビア、ギリシャ、コートジボワール、日本)
1位:コロンビア
2位:ギリシャ
3位:コートジボワール
4位:日本
<6月14日>
〇コロンビア 3 対 0 ●ギリシャ
〇コートジボワール 2 対 1 ●日本
日本の初戦は、本田が前半に先制点を決めるも、後半に逆転され敗れてしまった。
シュートを打たせすぎ。
DF――特にセンターバックが全然対応しきれていないから、勝つには点を取るしかない。
<6月19日>
〇コロンビア 2 対 1 ●コートジボワール
△日本 0 対 0 △ギリシャ
スコアレスドロー。
日本の決勝トーナメント進出はかなり厳しくなった。
一戦目ほど悪くはなかった。
だが、10人になって守りに入ったギリシャから点を取ることができなかった。
ゴールが見たかった。残念。
<6月24日>
〇ギリシャ 2 対 1 ●コートジボワール
〇コロンビア 4 対 1 ●日本
朝5時20分に起きて見る。
日本完敗。
グループリーグ敗退となった。
全敗予想だったので、引き分けがあっただけマシだろう。
ディフェンスが弱すぎる。
世界のFWにしっかりついていけるDFがいなければ、無理。
グループD(コスタリカ、ウルグアイ、イタリア、イングランド)
1位:コスタリカ
2位:ウルグアイ
3位:イタリア
4位:イングランド
<6月14日>
〇コスタリカ 3 対 1 ●ウルグアイ
〇イタリア 2 対 1 ●イングランド
欧州強豪同士の対決は、2対1でイタリアが勝利。
イタリアのピルロやイングランドのジェラードは(選手として)最後のW杯だろう。
プレミアリーグを見なくなった影響で、イングランドの若手選手がわからない。
<6月19日>
〇ウルグアイ 2 対 1 ●イングランド
強豪同士の対決は2対1でウルグアイが勝利。
2本しかないシュートチャンスを2点にした男=ルイス・スアレスが凄すぎ。
ルーニーのW杯初ゴールが見られたのは良かったが、イングランドは黄信号……。
<6月20日>
〇コスタリカ 1 対 0 ●イタリア
<6月24日>
△コスタリカ 0 対 0 △イングランド
〇ウルグアイ 1 対 0 ●イタリア
ウルグアイが勝利、決勝トーナメント進出を決めた。
グループDはイングランドとイタリアが敗退。
「死の組」の戦いは実に厳しい。
グループE(フランス、スイス、エクアドル、ホンジュラス)
1位:フランス
2位:スイス
3位:エクアドル
4位:ホンジュラス
<6月15日>
〇スイス 2 対 1 ●エクアドル
〇フランス 3 対 0 ●ホンジュラス
チームの差が大きいため、フランスの力がわからなかった……。
<6月20日>
〇フランス 5 対 2 ●スイス
ヨーロッパ強豪の対決は、FIFAランク6位のスイスをフランスが一蹴。
4-3-3で攻めは勿論、中盤がしっかり戻って守りも行うフランスはかなり強い。
しかも若い。
FWベンゼマ、ジルーがとても良い。
〇エクアドル 2 対 1 ●ホンジュラス
<6月25日>
〇スイス 3 対 0 ●ホンジュラス
△エクアドル 0 対 0 △フランス
エクアドル、マンU所属のバレンシアが途中出場となったのは残念。
エクアドルは10人ながらよくやった。
フランスのFWベンゼマは、非常に良い働きをする。
グループF(アルゼンチン、ナイジェリア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、イラン)
1位:アルゼンチン
2位:ナイジェリア
3位:ボスニア・ヘルツェゴヴィナ
4位:イラン
<6月15日>
〇アルゼンチン 2 対 1 ●ボスニア・ヘルツェゴヴィナ
<6月16日>
△イラン 0 対 0 △ナイジェリア
<6月21日>
〇アルゼンチン 1 対 0 ●イラン
0対0のまま終わるかと思った試合は、後半終了間際にメッシが一人でゴールを決め、アルゼンチンが勝利。
イランはよく守っていただけに本当に惜しかった。
ゴールシーンのメッシは、レベルが違いすぎた。異次元。
〇ナイジェリア 1 対 0 ●ボスニア・ヘルツェゴヴィナ
<6月25日>
〇ボスニア・ヘルツェゴヴィナ 3 対 1 ●イラン
〇アルゼンチン 3 対 2 ●ナイジェリア
アルゼンチンが開始5分で先制。
すると、ナイジェリアも1分後に追いつく。
点の入れあいは3対2でアルゼンチンが勝利。
メッシは2得点。
グループFはアルゼンチンが首位通過。
南米勢強い。
全選手、気候がキツそうに見える。
グループG(ドイツ、アメリカ、ポルトガル、ガーナ)
1位:ドイツ
2位:アメリカ
3位:ポルトガル
4位:ガーナ
<6月16日>
〇ドイツ 4 対 0 ●ポルトガル
グループリーグから強豪の対決。
4対0でドイツが圧勝。
ドイツは選手層、攻守とも安定している。
(これでシュバインシュタイガーがいたらさらに強くなる)
ポルトガルは前半でCBペペが退場したのが手痛かった。
〇アメリカ 2 対 1 ●ガーナ
<6月21日>
△ドイツ 2 対 2 △ガーナ
ドイツが勝つと思っていたが、2対2の同点。
ボアテング兄弟、W杯の舞台で別の国として兄と弟が戦うのは珍しい(しかも2010W杯に続いて二度目)。
途中出場のクローゼがゴールを決め、W杯最多得点タイとなった。
<6月22日>
△アメリカ 2 対 2 △ポルトガル
ポルトガル、負ければ絶体絶命の試合は終了間際に追いついて2対2の同点。
C・ロナウドは厳しいマークにあっていて、思うような動き・プレーができていない様子。
ポルトガルは、C・ロナウド以外の選手にかかっている。
<6月26日>
〇ポルトガル 2 対 1 ●ガーナ
〇ドイツ 1 対 0 ●アメリカ
ミュラーの素晴らしいミドルシュートが決まりドイツが勝利。
グループGはドイツが1位、アメリカが2位となった。
ポルトガルは得失点差によって敗退。
ドイツのミュラーは2大会連続の得点王が狙える位置にいる。
グループH(ベルギー、アルジェリア、ロシア、韓国)
1位:ベルギー
2位:アルジェリア
3位:ロシア
4位:韓国
<6月17日>
〇ベルギー 2 対 1 ●アルジェリア
△ロシア 1 対 1 △韓国
<6月22日>
〇ベルギー 1 対 0 ●ロシア
二連勝したベルギーは、グループH首位通過を決めた。
後半43分にゴールを決めたオリジは19歳。
落ち着いたポジションどりとシュート。
19歳、もう3回か4回W杯に出場できるかもしれない年齢。
〇アルジェリア 4 対 2 ●韓国
<6月26日>
△アルジェリア 1 対 1 △ロシア
〇ベルギー 1 対 0 ●韓国
ベルギーはグループH首位通過。
この試合により、今大会のアジア勢の白星はゼロで確定となった。
ベルギー、優勝のダークホースと言われるわりにはそれほどでもなかった。
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前回2010年W杯優勝スペインの敗退。
イタリア、イングランド、ポルトガルなど強豪の敗退。
W杯、その中でも特にグループリーグは何が起きるかわかりません。