『俺の家の話』最終話。
以下、長瀬智也さん(TOKIO)への感謝を込めて書きます。
※ネタバレがありますので、お気をつけください。
※ドラマのロスと長瀬智也さんへの想いだけで書いています。
※軽薄に感じたかたは、昨日書いた作品への純粋な感想のほう(下記URL)をご覧ください。
https://www.mrsugarblog.com/%e3%80%90%e3%83%89%e3%83%a9%e3%83%9e%e3%80%91%e4%bf%ba%e3%81%ae%e5%ae%b6%e3%81%ae%e8%a9%b1%e3%80%80%e7%ac%ac%e5%8d%81%e8%a9%b1%e6%9c%80%e7%b5%82%e8%a9%b1%e3%80%80%e6%84%9f%e6%83%b3/
この文章は、芸能界の表舞台から去る長瀬智也さんへの『白線流し』です。
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余命宣告されていたのは寿三郎(西田敏行)なのに。
『ヘブンズ・ドア』をくぐったのは、まさかの寿一(長瀬智也)でした。
「誰にあてたメッセージ?」
『天国に一番近い男』は別のかたですが。
まさか、天国へ行くのが寿一だったなんて……。
『息子よ蘇れ!』
その言葉はもう、寿一には届きません。
大晦日のプロレス。
ホセとの試合途中にスーパー世阿弥マシン(長瀬智也)は意識を失いました。
病院に搬送される寿一(スーパー世阿弥マシン)。
到着した病院の医者が『ハンドク!!!』だったかはわかりません。
蜜柑の皮の穴で注射の練習をするような、半人前のドクターかは。
でも、病院の「DR」も手を尽くしたのだと思います。
寿一が、死んじゃった。
享年42歳、若くして死ぬ。
能「隅田川」の舞台当日。
「隅田川」は寿限無(桐谷健太)と秀生(羽村仁成)を中心に進んでいきます。
寿限無はチビTではない衣装を身につけています。
「隅田川」の途中。
舞台の端に座る寿三郎は、舞台の外に立つ寿一を見つけました。
寿三郎と寿一の『ソウル』が生んだ、寿一の亡霊。
寿三郎と寿一は語ります。
親子による本気のやり取り。
「リリック」や「手紙」でなく、『ガチンコ!』の言葉のやり取り。
「ding-dong」な『やんパパ』でも、『ムコ殿』でもありません。
寿三郎と寿一、現世の父親と亡霊の息子の二人です。
人間国宝になれなくても、観山家の家宝となった寿一。
寿一は父親から初めて、ホメられました。
寿三郎「今まで俺が、お前を褒めなかったのは……褒めたら……終わっちゃうから。」
寿三郎の目にうつる寿一の亡霊が消え、舞台の謡だけが響きます。
さようなら…寿一。
観山家のヒーロー。
『マイ★ボス マイ★ヒーロー』
ありがとう…寿一。
「明日を目指して!」
「ホントんとこ / Future」
寿一がいなくなった後も、みんなの生活は続きます。
(観山家の間取りが『5LDK』かどうかはわかりません…)
跡継ぎ(二十八世観山流宗家)は寿一。
かつて寿三郎が書いた遺言を、寿一の墓前で広げるさくら(戸田恵梨香)。
寿一を好きになったとき。
「恋に気づいた夜」
「好きさ ~Ticket To LOVE~」
「愛の嵐」
二人で過ごした時間。
「SoKoナシLOVE」
「ラブラブ♡マンハッタン」
「愛!wanna be with you…」
さくらさんと結婚する――そう言ってくれた寿一。
「何度も夢の中でくり返すラブ・ソング」
その寿一はもう……いません。
「ひとりぼっちのハブラシ」
「君を想うとき」
「風になって」
一年後、さくらは寿一の『弟』踊介(永山絢斗)と結婚します。
「LOVE YOU ONLY」から「忘れえぬ君へ…」
(踊介はさくらに認められるため『メントレ』を積んだんだと思います)
ですが、さくらはずっと山賊抱っこを忘れないでしょう。
「見上げた流星」に寿一がいるから。
『Days』
日々は続いていきます。
寿一が亡くなった観山家。
二十八世観山家流宗家は、寿限無となりました。
寿一の子ども秀生は、公立中学校に進学。
寿限無の後に観山流宗家を継ぐのは、秀生になりそうです。
長女の舞(江口のりこ)は、秀生の学習をサポート。
舞の子ども大州(道枝駿佑)は、大学に進学するもデキ婚……波乱の人生を送ることに。
本当「どいつもこいつも」いいキャラクターでした。
そして、スーパー世阿弥マシンの追悼プロレスが行われました。
IWGP。
ではなく、さんたまプロレスにて。
若くして家を出た寿一に家族を教えてくれた場所です。
追悼プロレスの試合中、長州力はリングに寿一(スーパー世阿弥マシン)を見つけます。
長州さん「めんどくせぇ!」とは言いません。
「またぐなよ!」でした。
スクワットする健介がいたかはわかりません。
とにかく、リングにいる寿一を止めないと!
長州さんがリングに上がります。
リングに上がった長州さん。
リキにラリアット。
スーパー世阿弥マシンの亡霊による、もう一人の父親への最高の恩返しです。
観山寿一。
スーパー世阿弥マシン。
真島誠。
山崎虎児。
”うぬぼれ”。
時代を(TOKIO)カケル 長瀬智也さんは沢山の感動を与えてくださいました。
ありがとうございました。
そして、おつかれ様でした。
これからのご活躍をお祈りしています。
こんな、ふざけたような文章でしか愛情を表現できず、申し訳ありません。
最後に言わせてください。
『ごめん、愛してる』
「君に贈るメッセージ」
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≪参考URL≫
長瀬智也 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E7%80%AC%E6%99%BA%E4%B9%9F
TOKIO – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/TOKIO