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【本】現代詩なんて読むんじゃなかった――田村隆一の本

田村隆一は詩人です。元々読まれていないブログで、全然読まれていないだろう現代詩の、それも独りよがりな感想を書いたのなら、それはもっともっと読まれないのでしょう。以下、過去の記述より。カッコの日付は私が読んだ日にちです。『詩集 狐の手袋』(2...

【本】長嶋有『ぼくは落ち着きがない』感想

ある高校の図書室――そこの図書部員たちのお話。(図書委員ではなく、図書部員)『本が好き!』という光文社の冊子に連載されていただけあって(現在は休刊。Web版※にて運営)、本が好きになれる作品。※本が好き。以下、2011年7月2日(土)の記述...

【本】町田康『告白』感想

もし自分の本棚から3冊しか残せないとしたら、この本は確実に残す。それほど、自分の心を動かした作品。以下、過去の記述より。=======■町田康『告白』(2010/7/20)明治時代に実際に起きた大量殺人事件「河内十人斬り」をモチーフにした作...

【本】阿部和重『インディヴィジュアル・プロジェクション』『ABC戦争』感想

以下、10年以上前の自身の記述より。カッコ内は私が読み終わった日付です。阿部和重『インディヴィジュアル・プロジェクション』(2009/12/29)著者を「渋谷系」「J文学の旗手」として(あくまで文学の分野で)一躍有名にした作品。肌を露出した...
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